最近はいろんなグルメをお手軽に味わえる時代となり、学校給食も豪勢なメニューで考案をされるようになりました。まずネット通販が普及をしたことで、業務用の食材を海外からでも気軽に安価で手に入れることが可能です。ひとむかし前は高級食材であった蟹ですら、ロシアやアラスカ・ノルウェーで水揚げをしたものを、通販で冷凍で買うことも可能です。5年以上も前に捕獲をされたものが冷凍をされているため、販売価格が格安で驚くほど安いのが魅力。
学校給食で蟹のフルコースが出る、という現実をご存じですか。高齢者ならまずは嘘だと言われること間違いなしです。しかし、現実であって毎年東京の公立小学校では当たり前の光景となりました。蟹はもちろん、通販で大量に仕入れられており、どれもアウトレット品ばかりです。
東京の教育委員会では約150キロ単位を仕入れるのが毎年の恒例で、その予算は区議会では約200万円と発表をされています。本来ならズワイガニを150キロ購入する場合、約500万円以上ものコストを必要とするものです。その半値でゲットをしているのは、規格外品だからということになります。蟹は冷凍をすれば決して腐ることがなく、なかには20年前の年代物を高値で購入する料亭もあるほどです。
つまり、格安を通販で買っても美味しさに変わりはありません。給食で味わえることで、不登校児も大幅に激減をしたという良い報告もあり、今後は全国に普及をします。