通販の訳あり蟹とは?その特徴を解説

通販で購入する蟹の中でも食べ応えがあるのはタラバガニ、このように考える人は多いのではないでしょうか。ただ、タラバガニは蟹ではなくヤドカリの仲間です。タラバガニは鱈が生息している海域にいるなどからこのような名が付いたといわれているのですが、通販の中でも比較的高めの商品なので少しでも安いものを購入したいと考える人は多いといえます。安く買える商品は訳あり品と呼ぶものですが、蟹通販の訳あり品はあまりおすすめできない、このようなレビューを見かけることも少なくありません。

蟹は人工飼育の養殖と自然の中で成長した天然ものがありますが、訳ありは天然ものが基本です。また、タラバガニは養殖技術がないので全て天然もので養殖ものといえばズワイガニや上海ガニなどが有名です。養殖の場合は、計画的に育成させて出荷ができるメリットがあり、サイズを見計らい出荷するため商品にならないものは殆ど含まれません。これに対して天然ものは生育環境が一つになること、網で漁を行うので大小さまざまなものが獲れることになります。

このとき、小さなものは資源保護の目的で海に戻します。捕獲した後は選別を行いますが、足が揃っていないものは一尾として売ることはできないのですが2L以上の大きさのもには足が揃っていなくても価値があります。2L以下のもので足が揃っていると価値はあるけれども、足がないものは価値が殆どありません。中にはLクラス以下のものあり、売り物として微妙なものはキロ単位で業者が買い取る、その中から再選別を行ったものが訳あり品です。

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